
こんにちは、「エコキュート交換ナビ」案内人のみさきです。
三菱エコキュートの「SRT-S377UZ」へ交換したいものの、「本体と工事を合わせると結局いくら?」「薄型だから追加工事が高くならない?」「2026年の補助金は使える?」と気になっている方も多いと思います。
SRT-S377UZは、370L・薄型・フルオートの三菱Sシリーズです。一般的な角型エコキュートより奥行きを抑えられるため、住宅脇など設置スペースが限られた家庭で候補になりやすい機種です。
結論からいうと、SRT-S377UZは本体の掲載価格だけで決めず、本体・リモコン・脚部カバー・標準工事・既存機撤去・追加工事・保証まで含めた総額で比較することが大切です。
2026年10月時点では、SRT-S377UZは給湯省エネ2026事業で7万円区分として三菱電機のカタログに掲載されています。ただし、国の補助制度は予算上限に達すると受付終了となるため、契約時点で対象型番と申請状況を確認してください。
- SRT-S377UZの本体価格と交換費用の考え方
- 標準工事と追加工事の違い
- 保証と2026年補助金の確認ポイント
- 見積もり総額を比較するときの注意点
SRT-S377UZ交換費用でまず知りたい結論
SRT-S377UZへの交換では、メーカー希望価格と実際の工事込み販売価格を分けて考える必要があります。
三菱電機の2026年カタログでは、SRT-S377UZのシステム価格は税別140万円です。
さらに、Sシリーズ用リモコン「RMCB-F7SE」が税別7万円、薄型用脚部カバー「GT-L370ZB」が税別2万1,000円となっており、3点を合計すると税別149万1,000円です。
税込換算では164万100円になります。
ただし、この価格はメーカー側の希望価格であり、そのまま一般家庭の交換費用になるわけではありません。
実際の住宅設備専門店ではメーカー希望価格から値引きされた価格で販売されることが多く、さらに標準工事費を含めたセット価格が設定されています。
公開されている専門店の価格帯を確認すると、SRT-S377UZのような薄型370Lフルオートは、工事込みで40万円台後半から50万円台程度になる例があります。
ただし、設置環境によって基礎・配管・搬入などの追加工事が必要になるため、最終金額は見積もりで確定します。
SRT-S377UZの費用で確認すること
見積もりでは、単に「SRT-S377UZ ○○万円」と書かれた金額だけを見るのではなく、何が含まれているのかを確認してください。
主に確認したいのは次の項目です。
- SRT-S377UZ本体
- RMCB-F7SEリモコン
- GT-L370ZB脚部カバー
- 標準交換工事
- 既存エコキュート撤去
- 既存機器の処分
- 給水・給湯配管接続
- 追いだき配管接続
- 200V電源接続
- 商品保証
- 工事保証
特に、リモコンと脚部カバーが掲載価格に含まれているかは販売店によって表示方法が異なるため要確認です。
◆掲載価格より最終総額を見る
本体が安く見えても、リモコン・脚部カバー・撤去処分・配管工事などが別料金なら、最終金額は高くなることがあります。同じ工事条件で比較しましょう。
修理・交換を判断するポイント
SRT-S377UZを調べているからといって、現在使用しているエコキュートを必ず交換する必要があるわけではありません。
使用年数が比較的短く、故障箇所が限定されていて修理部品も残っている場合は、修理で使い続けられる可能性があります。
一方、次のような条件が重なっているなら、修理見積もりと交換見積もりを比較しておくと判断しやすくなります。
- 10年以上使用している
- 何度もエラーが発生している
- 水漏れや異音も発生している
- 過去にも高額修理をしている
- メーカーの補修部品が終了している
- 修理費が高額になっている
交換する場合も、SRT-S377UZが自宅に適した機種かを確認してください。
SRT-S377UZは370Lで、三菱電機では主に3~4人向けとして案内されています。現在460Lを使っている家庭が370Lへ容量を下げる場合は、日常のお湯使用量まで考えて選ぶ必要があります。
SRT-S377UZ交換費用の内訳
SRT-S377UZの交換費用は、大きく「機器代」と「工事代」に分けられます。
さらに工事代には、通常の交換で必要となる標準工事と、現場条件によって発生する追加工事があります。
本体価格と標準工事費
SRT-S377UZは、三菱電機の一般地向けSシリーズに分類される370L薄型フルオートモデルです。
| 項目 | 公式仕様・価格 |
|---|---|
| システム形名 | SRT-S377UZ |
| 容量 | 370L |
| タンク形状 | 薄型 |
| 給湯タイプ | フルオート |
| 年間給湯保温効率 | 3.0 |
| システム希望価格 | 1,400,000円(税別) |
| リモコン | RMCB-F7SE・70,000円(税別) |
| 脚部カバー | GT-L370ZB・21,000円(税別) |
| 3点合計 | 1,491,000円(税別) |
交換工事では一般的に、既存エコキュートの撤去、新しい本体の搬入・固定、給水・給湯・追いだき配管の接続、電源接続、リモコン交換、試運転などを行います。
既存の基礎・配管・200V電源を問題なく利用できる同位置交換なら、標準工事の範囲に収まりやすくなります。
ただし「標準工事」という言葉の範囲は施工会社によって違います。
旧機器の処分費や配管保温材まで含むのかなど、契約前に確認しておきましょう。
追加費用が発生するケース
SRT-S377UZは薄型のため、狭い住宅脇へ設置できる点がメリットですが、設置場所が狭いほど搬入条件には注意が必要です。
追加料金が発生する可能性がある代表例は次のとおりです。
| 追加工事 | 主な発生条件 |
|---|---|
| 特殊搬入 | 通路が狭い・階段・障害物がある |
| クレーン搬入 | 通常経路でタンクを運べない |
| 基礎工事 | 基礎の劣化・傾き・サイズ不足 |
| 配管交換 | 既存配管の劣化や漏水リスク |
| 配管延長 | 設置位置を変更する |
| 電気工事 | 200V配線・ブレーカーに改修が必要 |
| 分電盤工事 | 容量不足や設備劣化がある |
特にSRT-S377UZへ交換する家庭では、もともと薄型エコキュートが設置されているケースだけでなく、角型から薄型へ変更するケースもあります。
角型と薄型ではタンク底面形状や脚位置が異なるため、既存コンクリート基礎をそのまま使えない場合があります。
また、薄型だから搬入しやすいとは限りません。
本体奥行きは約430mmですが、実際の搬入には作業員が安全に持てるスペースが必要です。住宅脇が極端に狭い場合は、通常搬入以外の方法が必要になる可能性があります。
SRT-S377UZの交換総額

SRT-S377UZの総額を見るときは、「商品価格+標準工事」だけで計算しないことが大切です。
追加工事・保証・補助金まで加味すると、同じSRT-S377UZでも実際の自己負担額は家庭ごとに変わります。
費用が変わる主な条件
総額へ特に影響しやすいのは次の条件です。
- 現在のエコキュートの形状
- 既存タンクの容量
- 既存基礎を再利用できるか
- 配管をそのまま使えるか
- 搬入経路の広さ
- 電気設備を流用できるか
- 保証が価格に含まれているか
- 補助金を利用できるか
たとえば、同じ薄型370Lから同位置へ交換し、基礎・配管・電源も問題なく使用できれば追加費用を抑えやすくなります。
反対に、角型から薄型へ変更し、基礎拡張と配管変更、特殊搬入まで必要になれば、掲載されている標準工事価格より総額が高くなります。
そのため、「SRT-S377UZはいくら?」への答えは、商品単体の価格ではなく、自宅への設置完了価格で考えるのが正確です。
見積もりで確認する項目
見積書を受け取ったら、次の項目を確認しましょう。
- 型番がSRT-S377UZになっているか
- RMCB-F7SEが含まれているか
- GT-L370ZBが含まれているか
- 既存機器撤去費が含まれているか
- 処分費が含まれているか
- 標準工事の範囲
- 追加工事の内容と料金
- 商品保証の期間と条件
- 工事保証の期間と条件
- 補助金適用前の総額
- 補助金適用後の自己負担額
写真見積もりを利用する場合は、現在のタンクとヒートポンプの型番だけでなく、設置場所全体、タンク下の配管、基礎、搬入経路、分電盤まで撮影しておくと追加工事の判断材料が増えます。
◆補助金込み価格に注意
販売店によっては補助金を差し引いた金額を目立つ形で表示している場合があります。補助金適用前の契約金額と、最終的な自己負担額を分けて確認してください。
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トイレの詰まりや水漏れが解決しないときは?
自分で対処しても改善しない場合は、無理に作業を続けず、専門業者への相談を検討しましょう。「水道修理のイースタート」では、水まわりのトラブルについて相談できます。
対応エリア・見積もり条件を先に確認しておくと安心です。
水道修理の対応エリア・料金条件を確認する →※対応可否や作業料金は地域・状況により異なります。契約前に見積もりと追加料金の有無をご確認ください。
SRT-S377UZ交換業者の選び方
SRT-S377UZを扱う業者を比較するときは、販売価格だけでなく施工内容も確認してください。
特に薄型モデルでは、搬入スペースや基礎形状によって工事内容が変わることがあります。
保証と工事内容を比較する
三菱電機では、エコキュートについて製品部分ごとのメーカー保証が設定されています。
また、有料の延長保証制度も用意されています。
一方、販売施工店が独自に提供する「商品保証」や「工事保証」は三菱電機のメーカー保証とは別物です。
そのため、見積もりでは次の3つを分けて確認しましょう。
- 三菱電機のメーカー保証
- 販売店独自の商品延長保証
- 施工店の工事保証
交換パラダイスもSRT-S377UZを取り扱う選択肢の一つですが、保証内容や価格、キャンペーン条件などは変更されることがあります。
依頼する場合は、現在の公式条件を確認したうえで、他社と同じ工事範囲で比較してください。
特に「10年保証」と書かれていても、商品本体の故障を保証するのか、施工不良を保証するのかでは意味が違います。
商品保証と工事保証を分けて確認することが重要です。
SRT-S377UZ交換時の注意点
SRT-S377UZは、2026年10月時点の三菱電機公式カタログで、給湯省エネ2026事業の7万円区分として案内されています。
また、電気温水器から対象エコキュートへ交換し、制度の撤去加算条件を満たす場合は2万円が加算されるため、最大9万円となるケースがあります。
国の給湯省エネ2026事業では、エコキュートの基本補助額は1台7万円で、性能加算要件を満たす製品は3万円が追加されます。
SRT-S377UZは年間給湯保温効率3.0の薄型モデルで、三菱公式カタログでは7万円対象として掲載されています。
2026年10月9日午前0時時点で、給湯省エネ2026事業の公式サイトに公表されている予算に対する補助金申請額の割合は49%です。
ただし、予算上限へ達すると受付が終了します。
また、補助金は一般消費者が直接申請する制度ではありません。登録された給湯省エネ事業者が申請と還元手続きを行います。
そのため、見積もり前に、
- SRT-S377UZが対象として登録されているか
- 依頼先が登録事業者か
- 補助額はいくらか
- 補助金の還元方法
- 申請時点で予算が残っているか
を確認してください。
また、SRT-S377UZは370Lです。
薄型だからという理由だけで選ばず、現在460Lを使用している場合やお湯の使用量が多い家庭では、容量を下げても問題ないか確認しておきましょう。
◆薄型が必要かも確認
設置場所に余裕があり角型も置ける家庭では、SRT-S377UZだけでなく角型370Lも比較できます。設置スペース・機能・補助額・最終総額を合わせて判断すると選びやすくなります。
SRT-S377UZ交換のよくある質問
SRT-S377UZへの交換を検討している方が気になりやすいポイントをまとめます。
SRT-S377UZ交換の相談先

SRT-S377UZそのものの製品仕様やメーカー保証について確認したい場合は、三菱電機の公式窓口が適しています。
一方、実際に自宅へ設置できるか、追加工事がいくらになるかを確認したい場合は、エコキュート交換業者へ相談します。
見積もりを依頼するときは、現在使っている給湯器の型番と設置状況を伝えてください。
特にSRT-S377UZは薄型なので、搬入経路と設置スペースが見積もりに影響することがあります。
写真を送る場合は、次の場所を撮影しておくとよいでしょう。
- 現在の貯湯タンク全体
- 型番ラベル
- ヒートポンプ全体
- タンク下部の配管
- コンクリート基礎
- 道路から設置場所までの搬入経路
- 住宅の分電盤
交換パラダイスも比較候補の一つですが、SRT-S377UZの現在価格・在庫・保証条件・補助金対応については、見積もり取得時の最新条件を確認してください。
一社だけの表示価格で決めるより、同じSRT-S377UZで工事範囲をそろえた見積もりを比較すると、追加費用の違いを確認しやすくなります。
エコキュート交換費用まとめ
SRT-S377UZは、三菱電機Sシリーズの370L・薄型・フルオートモデルです。
2026年10月時点の三菱電機公式情報では、システム価格は税別140万円、リモコンと脚部カバーまで含めたメーカー希望価格の合計は税別149万1,000円です。
ただし、実際の交換ではメーカー希望価格そのままで購入するわけではなく、施工店ごとの値引き価格と工事費を合わせて見積もります。
SRT-S377UZへ交換するときは、
- 本体価格
- リモコン
- 脚部カバー
- 標準工事
- 既存機撤去・処分
- 特殊搬入
- 基礎・配管・電気の追加工事
- 商品保証
- 工事保証
- 2026年補助金
まで含めて比較するのがポイントです。
また、SRT-S377UZは2026年の給湯省エネ事業で7万円区分として公式カタログに掲載されていますが、補助制度は予算上限や申請条件があります。
「販売価格-補助金」だけで決めず、補助金適用前の工事総額と、適用後の最終負担額を両方確認しましょう。
現在のエコキュートがまだ修理可能なら、必ずSRT-S377UZへ交換しなければならないわけではありません。
交換することが決まっている場合は、SRT-S377UZが自宅へ設置できるか、370Lで容量が足りるか、追加工事が発生しないかを確認したうえで、同じ条件の見積もりを比較すると判断しやすくなります。


