
こんにちは、「エコキュート交換ナビ」案内人のみさきです。
「三菱のSRT-S377へ交換すると、工事費込みでいくらかかる?」「本体価格以外に追加料金は必要?」「2026年の補助金を使うと、実際の負担はいくらになる?」と気になりますよね。
SRT-S377は、三菱電機のSシリーズに属する370Lの追いだきフルオートタイプです。三菱電機の公式情報では2025年6月2日発売で、メーカーの事業者向け積算見積価格は1,210,000円(税別)と案内されています。ただし、この金額は一般消費者向けの実売価格ではありません。
交換専門店などでは大幅な値引きが行われるため、実際には本体・リモコン・必要部材・工事費を合わせた金額で比較する必要があります。
今回の調査では、既存エコキュートからSRT-S377へ交換する場合、標準的な条件なら補助金適用前で38万~45万円前後が一つの目安です。さらにSRT-S377は、2026年の給湯省エネ2026事業で10万円の補助対象として三菱電機から案内されています。
ただし、基礎、配管、電気設備、搬入経路によって追加工事が必要になることがあります。「SRT-S377がいくらか」ではなく、「自宅へ設置した最終総額はいくらか」で判断することが大切です。
- SRT-S377の工事費込み交換相場
- 標準工事と追加工事の違い
- 保証と補助金を含めた確認ポイント
- 見積もりで比較したい項目
SRT-S377交換費用でまず知りたい結論
SRT-S377へ交換するときは、本体価格だけではなく、リモコン・脚部カバー・既存機撤去・配管接続・電気工事などを含めた総額で比較しましょう。
既存エコキュートからの交換で、現在の基礎、200V電源、配管などを利用できる場合は、工事費込み38万~45万円前後が一つの目安です。
さらに2026年の補助条件を満たせば、SRT-S377は10万円の補助対象として案内されているため、追加工事がない標準的なケースでは実質負担を30万円前後まで抑えられる可能性があります。
ただし、補助金は値引きとは異なります。申請条件や予算があり、追加工事の有無も住宅によって異なるため、「必ず30万円で交換できる」という意味ではありません。
◆まず見るのは工事後の総額
SRT-S377の販売価格だけで比較せず、本体・リモコン・脚部カバー・撤去処分・標準工事・追加工事・保証を含めた最終金額を確認しましょう。
SRT-S377の総額で確認すること
見積もりでは、最低でも次の項目を確認しておくと比較しやすくなります。
- SRT-S377本体
- 台所・浴室リモコン
- 脚部カバー
- 既存エコキュートの撤去
- 既存機器の運搬・処分
- 新しい貯湯タンクの据付
- ヒートポンプユニットの設置
- 給水・給湯・追いだき配管の接続
- 200V電源・アース接続
- 試運転
- 追加工事
- 商品保証
- 工事保証
特に注意したいのが、リモコンと脚部カバーです。
SRT-S377本体の価格だけを安く表示し、リモコンや脚部カバーを別料金としている販売店もあります。
見積もりを2社以上比較する場合は、「同じ型番、同じ付属部材、同じ工事内容」でそろえてください。
修理・交換を判断するポイント
SRT-S377は交換用として検討する機種ですが、現在使用しているエコキュートに故障が発生したからといって、必ず交換しなければならないわけではありません。
比較的新しいエコキュートで、交換可能な部品の故障であれば、メーカー修理で対応できる可能性があります。
一方、10年以上使用している、何度も修理している、補修部品が終了している、高額な修理になるといった場合は、新しい機種への交換費用も確認したほうが判断しやすくなります。
今使っている機種がまだ修理可能なのか、それともSRT-S377などへの交換が現実的なのかを先に整理しましょう。
SRT-S377交換費用の内訳

SRT-S377の交換費用は、「機器一式」と「標準工事」、必要に応じて加わる「追加工事」に分けて考えると分かりやすくなります。
ネットで表示されている価格が安くても、必要な部材や撤去費が含まれていなければ最終金額は高くなるため注意してください。
本体価格と標準工事費
三菱電機の公式製品情報では、SRT-S377は2025年6月2日発売の追いだきフルオートタイプです。
メーカーの事業者向け積算見積価格は1,210,000円(税別)ですが、三菱電機自身も一般消費者向け販売価格ではないと明記しています。
実際の交換市場では、メーカー価格から大幅に値引きされ、本体と工事をまとめたセット価格で販売されるのが一般的です。
今回の調査では、SRT-S377の本体・必要部材と標準工事を合わせ、38万~45万円前後が交換時の目安となります。
標準工事には、一般的に次の作業が含まれます。
| 標準工事項目 | 主な作業 |
|---|---|
| 既存機器撤去 | 既存タンク・ヒートポンプの水抜きと撤去 |
| 撤去機器処分 | 古い機器の運搬・処分 |
| 貯湯タンク設置 | 水平確認・アンカー固定 |
| ヒートポンプ設置 | ユニット設置・配管接続 |
| 給水・給湯配管 | 既存配管との接続 |
| 追いだき配管 | 既存ふろ配管との接続 |
| 電気工事 | 既存200V電源・アース接続 |
| リモコン工事 | 台所・浴室リモコン設置 |
| 試運転 | 通水・漏水・沸き上げ確認 |
ただし、「標準工事」の範囲は施工業者によって異なります。
撤去処分費が含まれているのか、配管は何mまでなのか、リモコンや脚部カバーがセットなのかを見積書で確認してください。
追加費用が発生するケース
SRT-S377を設置できても、現在の住宅設備をそのまま使えなければ追加工事が発生する可能性があります。
| 追加工事 | 費用目安 | 発生しやすい条件 |
|---|---|---|
| 分電盤・ブレーカー工事 | 5万~10万円前後 | 200V専用回路が不足 |
| 基礎新設・補強 | 3万~7万円前後 | 既存基礎を利用できない |
| 配管延長 | 3,300~5,500円前後/m | 設置場所を変更する |
| 追いだき配管新設 | 3万~5.5万円前後 | 既存の往復配管がない |
| ふろ循環金具交換 | 1万~1.5万円前後 | 既存金具の劣化など |
| 特殊配管 | 3万~5万円前後 | 2階浴室など |
| 寒冷地向け保温強化 | 2万~4万円前後 | 露出配管の凍結対策 |
| 特殊搬入 | 2万~6万円前後 | 狭所・クレーン搬入など |
特にエコキュートを10年以上使っている住宅では、機器だけでなく配管や基礎も経年劣化している可能性があります。
設置当時には十分だった基礎でも、新しい機器の据付条件を満たさない場合は補強が必要です。
また、設置後に外構工事を行っている住宅では、以前は通れた貯湯タンクが現在の通路を通れず、フェンス脱着や特殊搬入が必要になるケースがあります。
◆追加工事は事前確認が重要
現在の貯湯タンク、基礎、配管、分電盤、搬入経路まで写真で伝えると、見積もり段階で追加工事の可能性を判断してもらいやすくなります。
SRT-S377の交換費用相場
SRT-S377は370LのSシリーズで、一般地向けの追いだきフルオートタイプです。
三菱電機の公式情報では、年間給湯保温効率3.8のモデルとして案内されています。
本体の積算見積価格と実際の工事費込み価格には大きな差があるため、メーカー価格だけを基準に交換予算を考えないようにしましょう。
費用が変わる主な条件
SRT-S377の交換費用を左右する主な条件は次のとおりです。
- 現在の給湯器がエコキュートか
- 既存基礎を使用できるか
- 200V電源を使用できるか
- 既存配管を再利用できるか
- タンクの搬入経路を確保できるか
- リモコンや脚部カバーが価格に含まれるか
- 商品保証を追加するか
- 補助金を利用できるか
もっとも工事費を抑えやすいのは、現在も370L前後の角型エコキュートを使用し、同じ場所へ設置するケースです。
既存の基礎、給水・給湯・追いだき配管、200V電源を利用できれば、大規模な追加工事が発生しにくくなります。
反対に、ガス給湯器から初めてエコキュートへ変更する場合は、エコキュート用の基礎、200V電源、追いだき配管などが必要になる可能性があります。
そのため、「SRT-S377本体が安い販売店」よりも「自宅の工事条件を含めた総額が明確な業者」を比較することが重要です。
見積もりで確認する項目
SRT-S377の見積書を受け取ったら、型番が正確に記載されているか最初に確認してください。
特に「SRT-S377」と「SRT-S377U」は似ていますが、同じ型番ではありません。
SRT-S377Uはハイパワー給湯仕様の別モデルで、メーカーの事業者向け積算見積価格もSRT-S377より高く設定されています。
価格だけを比較して、希望していた型番と違う機種になっていないか注意しましょう。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 型番 | SRT-S377になっているか |
| 本体 | 貯湯タンク・ヒートポンプを含むか |
| リモコン | 必要なリモコンが含まれるか |
| 脚部カバー | セット価格か別料金か |
| 撤去処分 | 既存機器の搬出・処分を含むか |
| 標準工事 | 配管・電気・試運転の範囲 |
| 追加工事 | 発生条件と金額 |
| 商品保証 | 年数・対象範囲・上限 |
| 工事保証 | 施工不具合の保証期間 |
| 補助金 | 対象機種・申請方法・還元方法 |
「工事一式」とだけ書かれた見積書より、撤去・配管・電気工事・追加工事条件が分かる見積書のほうが比較しやすくなります。
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トイレの詰まりや水漏れが解決しないときは?
自分で対処しても改善しない場合は、無理に作業を続けず、専門業者への相談を検討しましょう。「水道修理のイースタート」では、水まわりのトラブルについて相談できます。
対応エリア・見積もり条件を先に確認しておくと安心です。
水道修理の対応エリア・料金条件を確認する →※対応可否や作業料金は地域・状況により異なります。契約前に見積もりと追加料金の有無をご確認ください。
SRT-S377交換の業者選び
SRT-S377を交換できる業者には、住宅設備交換専門店、地域の設備業者、リフォーム会社、家電量販店などがあります。
どこが一番合うかは、自宅の工事条件や希望する保証によって変わります。
交換費用だけでなく、施工内容と保証をそろえて比較してください。
保証と工事内容を比較する
保証では、メーカー保証・商品延長保証・施工業者の工事保証を混同しないことが大切です。
商品保証はSRT-S377本体に発生した自然故障などを対象とする保証です。
工事保証は、配管接続や据付など施工に関する不具合を対象とします。
交換パラダイスの公式保証規定では、商品保証と工事保証を分けて定めており、保証に基づく無償修理の累計限度額は、リモコン・付属部品・設置工事を含む購入代金相当額までとされています。
また、メーカーの部品供給停止、消耗部品の経年劣化、凍結や塩害、落雷など、保証対象外となる条件があります。
「10年保証」という年数だけを見るのではなく、次の内容まで確認しましょう。
- 商品保証か工事保証か
- 保証期間
- 修理金額の上限
- 修理回数の条件
- 対象外になる故障
- 保証を受けるための条件
長期間使う住宅設備だからこそ、数千円・数万円の価格差だけでなく、故障したときの対応まで含めて選びたいところです。
SRT-S377交換時の注意点
SRT-S377を検討するうえで、2026年は給湯省エネ2026事業も重要です。
三菱電機が公開している2026年向け資料では、一般地向けSRT-S377は年間給湯保温効率3.8で、補助額10万円の対象機種として掲載されています。
既存設備が電気温水器で、対象となる撤去工事を同時に行う場合は、2万円の撤去加算を合わせて最大12万円になると案内されています。
| 2026年補助内容 | 金額 |
|---|---|
| SRT-S377本体への補助 | 10万円 |
| 電気温水器撤去加算 | +2万円 |
| 該当時の最大 | 12万円 |
現在の給湯器がエコキュートの場合、古いエコキュートを撤去しても電気温水器の撤去加算は利用できません。
また、補助金は一般消費者が直接申請する制度ではありません。
給湯省エネ2026事業の公式案内では、登録された「給湯省エネ事業者」が申請手続きと補助金の受け取り、消費者への還元を行います。
登録されていない業者との契約は補助対象にならないため、依頼する業者が給湯省エネ事業者として登録されているかも確認してください。
2026年10月5日午前0時時点では、給湯省エネ2026事業の補助金申請額は予算に対して48%まで進んでいます。
予算上限に達すると交付申請受付が終了するため、補助金利用を前提にSRT-S377を検討している場合は、契約時点の最新状況を確認してください。
◆補助金適用後だけで比較しない
まず補助金を差し引く前の工事総額を確認し、その後に補助予定額を引いて実質負担を比較しましょう。追加工事や保証料が別なら、その金額も加えて判断します。
SRT-S377交換のよくある質問
SRT-S377の費用や工事、補助金について、交換前に確認しておきたい疑問をまとめます。
SRT-S377交換の相談先
現在使用しているエコキュートが故障している場合は、まず使用年数と故障内容を確認しましょう。
比較的新しく修理可能な場合は、現在使用しているメーカーの修理窓口へ相談する方法があります。
使用年数が長い、部品供給が終了している、修理費が高いなどの理由で交換する場合は、SRT-S377を取り扱う住宅設備交換業者へ工事費込みの見積もりを依頼します。
交換パラダイスもSRT-S377の交換候補を比較するときの選択肢の一つです。
ただし、表示価格だけで決めず、自宅の設置状況を伝えたうえで、SRT-S377本体、必要部材、撤去処分、追加工事、保証、補助金まで含めた見積もりを確認してください。
特に補助金を利用する場合は、依頼先が給湯省エネ2026事業の登録事業者であるか、SRT-S377をどの型番・部材構成で申請するのかも確認しておくと安心です。
SRT-S377交換費用まとめ

SRT-S377は、三菱電機の370L・追いだきフルオートタイプとして交換候補にできるエコキュートです。
既存エコキュートから同じ場所へ交換し、基礎や配管などを利用できる場合、今回の調査では工事費込み38万~45万円前後が一つの目安となります。
2026年の給湯省エネ2026事業では、三菱電機の公式資料でSRT-S377は10万円の補助対象として案内されています。
ただし、交換費用を判断するときは次の項目をセットで確認してください。
- SRT-S377本体価格
- リモコンと脚部カバー
- 既存機器の撤去処分
- 標準工事の範囲
- 基礎・配管・電気の追加工事
- 商品保証と工事保証
- 補助金適用前の総額
- 補助金適用後の実質負担
「SRT-S377が安く売られているか」より、「自宅へ問題なく設置でき、必要な工事と保証をすべて含めていくらになるか」を比較することが重要です。
また、現在のエコキュートが修理できる場合は、無条件に交換する必要はありません。
使用年数、修理費、部品供給状況を確認したうえで交換が現実的なら、SRT-S377を含む複数の候補から見積もりを比較すると判断しやすくなります。
価格、在庫、保証条件、補助金の受付状況は変わる可能性があります。実際に契約するときは、三菱電機、給湯省エネ2026事業、施工業者の最新公式情報を確認してください。


